Block Theme

まずタイミングが良かったと思う。

1月に公式の「Twenty Twenty-Two」がリリースされ、すぐにも切り替えたかったが仕事の都合がつかなかった。
ようやく手をつけられるとなったときに、あらためて見た新リリースのテーマ群の数は圧巻であった。(なんてBlack Or Whiteな働き者たちだろう!)

・・に「ハイブリットテーマ」として説明があるように、当初はまだフルサイト編集を徐々に採用中ーといった従来PHP書きのテンプレートに「theme.jsonやテンプレートエディターなどの機能だけ付随したクラシックテーマ」ばかりだったが、すっかりブロックテーマへ刷新され、充実していた。

そして超お好みなテーマにBOY MEETS GIRL❤(違う)

Q

Blockbase

TT1-Blocks

Aino

ブロックテーマを選ぶときの参考に


一目惚れしたのはQでした。
WordPress FSE Playground theme の意味どおりに実験的で遊び心があってイカシてる!と。
この「Q」テーマのtheme.jsonを見てようやくブロックテーマの構造が頭にスッと入ってきたので作業に入れました。

Blockbase は1月の公式テーマ公開と同時に完全なるブロックテーマでした。
” ponyfill ” that allows for 100% とあります。

TT1 Blocks はWordPress.orgが勉強用に、というニュアンスで謳ってますね。
(スクリーンショットからは、各テーマの日本語サイト:ja.wordpress.orgにリンクしています)
私は、emptytheme とまとめて theme-experiments から入手した記憶。

Aino は今回初ブロックテーマへリニュアルに利用したテーマです。

仕事でゼロから導入するなり、個人でつくり込むなら絶対「Q」から。みたいな意気込みになりかけてましたが、このサイトはとっとと最短でブロックテーマに差し替えたかったため、工数コストが寡くてすみそう・・と触手がのびた経緯。

スクリーンショットにまま書いてありますが「レッツ ビルド ユニークなWebサイトを」というディスクリプションなだけあって、いろんなページやパーツが揃っていて思いの外、広方位に学ぶことができました。


夜神月の「計画通り」ニヤリ。
じゃぁないけれど、私が目指すところは、ブロックテーマのテーマ・エディターを使いこなすことよりも、自宅のテキストエディタ(Vscode)でほぼ賄う。
であるため、今回シンプルと高機能と両翼をたまたま見て結果、良かったなぁと思いました。

相殺か加筆か。


乗り換え便利な!wp:block

単純に高機能が良いわけじゃない問題が、クラシックテーマの終盤には見えてましたよね。成熟のあとは腐敗の原理に似て旬が短かったというか。
とりあえず私は正直うんざりしていました。

冗長なCSSが主な原因で、(くどい重たい逃げたい・・・)と、どこか場末の飲み屋で呟くのが似合いな三拍子の気分になっていたのが、今後は誰も彼もがつけるClass名はブロック・エディタが自動で書きだす「wp-block-element」といった一元管理なため、どのテーマも「templates」の中にあるHTMLファイルのソースは似たりよったり、他と異質になりようがない。

骨格が同じということは衣装の早替えにコストがかからない。あらま、サスティナブル。

ただしAinoテーマのようにバンドル・プラグインがあって初めて使えるパターン等に紐付いていると、独自Classや制御のためのスタイル書きは当然、増える。

一方で、Qテーマは呼び出しCSSファイルなし。驚きました。
テンプレート数が寡ないとはいえ、ブロックエディタで書き出せる範囲でドラフトしてあの外観。

工数コストを測るときに、バリエーション豊富なテンプレートやパーツがあって、ただし他人が書いたCSSなどを洗って読んでとチェックしながら調整作業に忙殺するか、素から描画していくだけで済むか。

どちらが良いという話ではなく、目的や案件によって選び分けられる自由度もまた楽し。

ちなみにAinoテーマは、テーマ固有の登録パターンの呼び出し方法などわかりやすかったので、プラグインなど使わずに、自分専用のサブフォルダを作って、ブロックパターン登録・読み込みなど、Vscodeとローカル環境で事足りたのが嬉しかった。


一応、テーマ・カスタマイズに入る前にブロックテーマのハンドブックを翻訳読みして、ブロックは「自己含有」の漢字4文字で(あぁそういうことか。)とやっと理解してからは早かった。

意味はわかっていても、咀嚼しきれてないと身にならず。
HTMLはネストの産物なので、その齟齬や歯がゆさをどうしていくか
また機会があれば別項で書きたいと思います。