ランプの精

またか。またランプを増やしたのか。という感じはするが、大変に便利。

電話やタブレットもそうだが、携帯できる・紐付きでない、そこは重要。というか用途が違ってくる。
もともと蛍光灯が苦手なのでライト三昧な暮らしをしている。

パソコンのモニター2台両脇に卓上ライトとクリップ式スポットライト。それも不必要なら片方はすぐ消す。
大部屋の方は母が残した和紙風ライトとなんだかファンシーなようなゴシックなような薔薇と蔓葉を模した金属系のライト。

昼間は太陽光で十分なので、夜は薔薇のライトを歩く道筋に置いていたが、コーヒーを淹れるたびに部屋の灯りを点けてはすぐ消しをやってるのがバカらしくなって、ポットのすぐ上に置くようにしたら、今度は寝る時に高い位置からのLEDライトが眩しい。

そして消してみると常夜灯なしで歩くのはなかなか厳しく、これはもう自分で懐中電灯を持ち歩くべきだろ、と嗤っていくつかウィッシュリストに入れていた。

まずはランタン系を探して、ついでにオシャレな電気スタンド・卓上ライトも候補にあげていたが頭の片隅にiPhoneの置くだけ充電を試してみたい気持ちが残っていて、結局いちばん小ぶりでワイヤレス充電器つきのものにした。

Qi対応の充電器を試してみたい気はしつつ、長く手を出さなかったのはレビューでの評価がとかく悪いものが目についたからだ。

位置決めが難しいとか、カバーをしているとまったく充電できない等々。

まぁSuicaやおサイフケータイのような反応の良さは期待できないものなんだろうなと解釈してほぼ忘れていた。使わない家電ゴミが出るのは面倒なのでちょっと欲しいな〜欲をシャットアウトしていたわけだった。

しかし入用なライトのついでであれば、ゴミは出ない値段も手頃という「ストッパーの解除」で買ってみて、ものすごく良かった。

おそらく自分がつけているiPhoneのカバーが薄いからだと思うが、ダメもとの軽い気持ちで置いてみた、しょっぱなからカーン!というあの充電がはじまるうるさい音が鳴り響き、充電器には充電中を示す青いライトが点灯して拍子抜けした。

商品写真のように十字交差する置き方はしたことがなく、最初に試したまま充電器の横長板にそのまま平行して載せている。(これはただスペースの都合)

位置決めが云々という以前に、無反応にするのが難しいくらいスムーズにいくのは、ひょっとしたら機種として筐体の短いiPhone SEは位置決めしやすい、割合としては有利なのか? と思わないでもないが、機種変更をするまで答えは不明だ。どちらかといえばカバーが薄いのがいちばんの決め手なのだろう。

先にSuicaやおサイフケータイと書いて気づいたが、店先でポスレジ相手にウォレットを使うより断然スムーズ。(指紋認証も通信も待たない分早い)


と、ついつい熱が入ってきたのは、Lightningケーブルには散財しまくりの苦い過去があるせいだ。
いちばん苦かったのは、iPhone純正の縦置き充電器が使えなくなったときだ。あれは見た目も質感もとても気に入っていたのに、頻々と抜き差しするLightningのジャックがそう保つはずもなく・・・

Lightningみたいな規格は本当にイヤだ。とつくづく思い知ってAndroidに変えてみたのに、なぜわたくしは未だまたiPhone持ちになっているのでせぅ。

それはたぶん大竹しのぶさん曰くの「カンタンケータイ」だからっすよね、ある意味iPhoneこそが。
ガラケーとか手も足も指も出なくて、電話にだけ出てましたしね。

Lightningも馬鹿正直に純正品なんぞ買ってたのが散財の元で、Appleストアのスタッフから純正品より丈夫なタイプを買えばいいのにとある日教えられて、目から鱗というより涙が落ちそうになり(笑)

以降は丈夫な純正品じゃないものを購入するようになって散財も収まった。
とはいえジャック部分はそう変わらぬ厄介な代物なので、Qi充電器で抜き差しを避けられるなら、めちゃくちゃにお買い得なのだった。何せ楽だし。


余談のほうが長くなりましたが、購入したその日は「おいら授乳ライト買っちゃった〜」と勘違いしていた枕元灯。

軽く手で包むくらいで点いたり消したり容易いので、スイッチを入れるという感覚もなく、Siriに「フラッシュライト点けて」「消して」とお願いする虚しさもなく重宝している。

なぜ授乳ライトとばかり思い込んだのか、たぶんレビューで印象に残っていたのか。

使ってみて、こんな明るさで大丈夫なのかなぁと思った暗闇の中、当初は隣で眠っている人を起こさないための控えめなランプだと考えていたのが、あぁ、むしろ授乳期に頻繁に起こされるお母さんもいきなり眩しいのは疲れるんだな、辛いからな、と遅れて気づいた。

サイズは、というか色も形も大きさも「肉まんだ」と気づくと、他の喩えは消え去るほど「肉まん」
固いけど重さのない「肉まん」

就寝中の地震などにもすぐ掴めて運べるものがあるのは少し心強い。