近況

このサイトの目的は、その時々のマイブームのもろ反映で
アニメーションに凝っていたときはTweenMax一色だったり
ローカルでの試しモックが多いわりにアウトプットしないねぇ、まぁいいかぁ、でも残らないねぇ、と長年やってきたときに

お客さんにグーンと抜かれてった。
ご自分たちで自由に更新できるように、使ってくださいねWPおもしろいですよ!

と散々煽っておいて、自分は何もアウトプットしとらん。
その横で複数のお客様がグーン、ブーン、と小気味よく抜き去っていく。

たぶん私は、抽象的な言い方だが「推進力」のある人、人々にすごく惹かれるんですよ。
これ日本語なの、けして「リーダーシップ」とかじゃなくて、広いプールの中を平泳ぎでスイ〜スイ〜と、手も脚も十全に伸ばしたり縮めたりして使って、泳いでいく感じ。
を眺めている感覚。

実際、ほとんどの人間は陸の上で歩行しているわけだが、Webの中では「海中」にいるような自由さでマイペースに自分表現するも善し、クライアントはそのまた自分のお客様を満足させるために、どんどんガシガシ楽しい更新してくれるも善し

観ていて楽しい関わって嬉しい。Web屋冥利に尽きるわぁで満足してきたんだけど
裏方、大好きっ!

なんだけれども。Gutenberg はおもしろすぎた。

クライアントに渡すWordPressは手段であって、浮き輪代わりの浮力であって、その先にどう泳ぐか、どこへ向かうかの目的は他にあるので、「クラシック・エディタ」が自分の好みに合わなかろうと使いにくかろうとそこに関心はまるでなかった。

が、元来つくる側にいる自分はどうにも「道具好き」
もう家系として致命的といえるほど「下手の道具好き」優性遺伝子高すぎ・・・


今は優性・劣性つかわないんですよね、顕性・潜性で言い換えなきゃだが、我が家の場合むしろ優勢・劣勢の意味で、かならず顕われる上に優勢を誇る道具好きだよ
父、島忠でボールペンを箱買いするんじゃないよ
おされなシャーペンとか油の温度計とか素敵計量スプーンとか亡母が気の毒なくらい道具買いに走ってるな、おぃ。


と、話は逸れたが Gutenberg がおもしろくても、インプットするツールとアウトプットされる表現が違いすぎる時は、萌えも中途半端。
TwentyTwentyOne公式テーマが来て、本格的なめろめろに突入。

Twenty Seventeenの子テーマで表示していたのを、速攻でTwentyTwentyOneに切り替えて放置。
そのまま使っている人を他に見なかったので、仕事の合間にたまに開いてはうっとり見惚れていた。

で、次段階で「TwentyTwentyOne」を親に、子テーマをつくって触りはじめたのだが、これは効率が悪かった。

「TwentyTwentyOne」テーマ自体は非常によく作り込まれていて、今後もベースとして使っていくし、カスタマイズも難しくない。

たとえば記事<footer>にある投稿日時やカテゴリーにアイコンマークをつけたいなんて小手先のことは、子テーマのfunction.phpへ

function twenty_twenty_one_posted_on() {...

を書き出すときは、ちょっとSVGアイコンも置いてやってださいな的なことをいくつか加筆すれば済む。

ベースとなるスタイル:親テーマのstyle.cssも、子テーマ側で相殺させるスタイルclassが数として少ないならば、上書き・重複もコストパフォーマンスとしては「あり」だと思ってたんですよ。

内容もウェジェット・エリアを「display: grid;」でつくってあったり
メディアクエリ ブレイクポイントも、sassフォルダにある
@import “03-generic/breakpoints”; ファイルを丸写しはできないが、下コードのようなすっきりしたもの。

:root {
	--responsive--spacing-horizontal: calc(2 * var(--global--spacing-horizontal) * 0.6);
	--responsive--aligndefault-width: calc(100vw - var(--responsive--spacing-horizontal));
	--responsive--alignwide-width: calc(100vw - var(--responsive--spacing-horizontal));
	--responsive--alignfull-width: 100%;
	--responsive--alignright-margin: var(--global--spacing-horizontal);
	--responsive--alignleft-margin: var(--global--spacing-horizontal);
}

せっかくあるものを使わない手はないと、子テーマではほんとに僅かなスタイル追加くらいしかしてなかったわけです。

まぁfooter-widgetsで、検索フォームとカテゴリ・アーカイブ・Tagsが並列・横並びはちょっとイヤだよ、検索だけ上にひとりで独立させてーからのgridの書き換えとか
超低コスト。

と、かまえていられないものが、いずれ現れた。

@media (prefers-reduced-motion) {

	* {
		transition-delay: 0s !important;
		transition-duration: 0s !important;
	}
}

これをきっかけに、親テーマ:TwentyTwentyOne
子テーマ:TwentyTwentyOne-Child
というのをやめました。

ある意味、自作テーマの本来的なやり方に戻ったとも言えるが
親テーマ:TwentyTwentyOne:STOP.version
子テーマ:TwentyTwentyOne:STOP.version-Child
とした。

なんの因果か、家でちょうどシンタックスシュガーの話をしていて。
いやむしろC言語の話をしてて、家族が「糖衣構文」とかまた旧い言い方をし、「糖衣というのは・・・砂糖で絡めた、砂糖をまぶす菓子のように・・・」てのを「いや、薬の糖衣錠と同じ意味だよね、それはわかる」と遮りつつ、瞬時遅れて(まんまsyntax sugarやないかーい!)と孤独なノリツッコミをしたとこで、すぐ後にググった
こんなに気色悪い! C言語のシンタックスシュガー」が強烈に頭に残り。

WordPressとちっとも関係ないが、そうなのよね、直接触れない歯痒さはどこまでいっても気持ち悪いもんだ・・・とシラフに戻り。
あぁ親も子も自分で触れりゃ満足だ、と単純な結論。

きっかけにした、@media (prefers-reduced-motion) { } は、実はさしたる問題ではないです。
親テーマのCSSは

<?php wp_head(); ?>

が書かれた<head>内で呼び出されるので、固定ページなどでwp_head();を使わなければ
親テーマのスタイルと抵触しようもない。

だからTwentyTwentyOneであれ、他のテーマであれ、親テーマの恩恵を受けつつ、表示カスタマイズ的なことに終始するなら、「子テーマ」というのがリソースのバリュー・パックであるのは間違いない。

では何故わざわざ自作テーマというよりは、トレース・バージョン+子テーマ形態にしたか。
ただの酔狂でもあり、他にする人もいなさそうな不要情報は次ページへうっちゃるとして、

@media (prefers-reduced-motion) { } が抵触した部分はscrollreveal.jsを使うページ。

見る人が見ればきっと一目瞭然ですよね。
あと検証してないのは、「そのアニメーション」がちゃがちゃ五月蝿い。表示してやらん!と怒られたストップ原因は
ScrollRevealを「reset:true」に指定していない場合。

ん。この説明逆だ。とりあえずうちでは、ScrollRevealを「reset:true」指定で使おうとした2ページが、@media (prefers-reduced-motion)で停止された。
「reset:false」の場合はどうかという検証はしていないということ。

reset:true / reset:false では量的にまったく違うので、もしかしたらfalseなら干渉されなかったかも。
ガチャガチャやかましい!も1回なら何事?で終わり
永遠に続く気配なら110番みたいな差はあるかもだけど・・そこまったく興味なくてすみません。

もしご自身のWordPressでScrollRevealを実装したけど、なんか止まってるーというタイミングの方がいたら、reset:true / reset:false の切り替えは試す価値あるかも。(あるのか?)
とりあえずここは、それを試す前に親元から駆け落ちさせちゃった「なんちゃって自作テーマ」なので、頑固に戀を貫いちゃった理由を最後のページに。