Web屋の仕事をはじめて2022年でちょうど22年になる。
1999年に受注をはじめたので、数え年として忘れにくくて良い。

去年の抱負はどこにも書かなかった。毎年2週間くらいで想いが固まるので去年のこの時期(1月半ば)に何を抱いて何を負っていたか、うっすら記憶にはあるのだが不言実行されなかったのは確かだ。

今年の抱負は、2022年のうちに形にしようというよりは、ずっと継続して右肩上がりで向上させたいと考えている。
ゼロスタートの値ではない。
グラフで右下がりに落ち続けたものを、取り戻したい。正常値を得て、それから更に向上できたら本望だ。

お題は「体系的な文章を書くこと」

とはいえ昨日もクライアント向けのマニュアルを作成していて、あとから気づく。仕事となるとそこそこ出来ている。
マニュアルではなくプレゼンテーションとなると熱が入って稀にすごくいいものを書く。

セールストークの説得しようではなく納得してもらおう欲はすごい。
しかし仕事では火事場の馬鹿力的な発揮・発奮をするのにドメスティックでは出来ませんーとはどこの情けない家庭人だ。

右肩下がりに下降し続けていずれバブルって消えた理由はわかる。
22年同じ職業を、文章を書く機会も寡くはない仕事を続けてきて、並行して24年間コンピュータで、ひいてはインターネットで遊んできた。

当初、「ホームページをつくろう」などとタグ辞典を買いに行った頃はプライベートでもまだまともな構成力を有していたが、ブログの台頭で私の場合は、だんだんに崩れていった。

1997年には「幸せは新宿の西口に売っている〜♪」とふざけたことを宣いつつも個人のウェブサイトはどこかまだ定型的で、アカの他人の知らない誰かが突然訪問してくると外面の仮面をはずさなかったのが、いつのまにかスウェット上下でビールを呑みだしたような徒然文を垂れ流していた。

よろしくない。

個人的には、好きな御仁の徒然文を読むのは趣向にかなっていて好きなのだが、本人が書きたいときに「体系的な文章」にできないのは致命傷だ。治したい。

熱がないわけではなく、ガスの炎の色が違うようなものだと思う。
怠惰な散文を書き散らかしているときも、熱をもって書いているにしても、オレンジ色の不健全な炎は美しくない。

真っ青な美しい文章をもう一度書けるように、この疾病を治す。